炎のメモリアル

号泣。以上。

え?ダメ?

それでは、思い出しながら。

あらすじ。
巨大な穀物倉庫の火事で避難・捜索を担当しているジャック・モリソン。
最後に取り残されていた労働者を救助している最中に、床が崩落し、燃え盛る穀物倉庫に
取り残されてしまうことに…。
そこでジャックは、新人として消防隊に赴任した頃からの記憶(メモリアル)を回想していく。。

いや~。正直、トラヴォルタ目当てだったんだけど、当然だけど他の出演者も良かった。
見に行く前から、穀物倉庫という場所での火事ってのは知ってたけど、アメリカの穀物倉庫って
あんなにデカイんだねぇ。びっくりしたよ。何かのビルかと思ったくらい。

何がいいって、消防士への尊敬だよなぁ、やっぱり。
色んなところで、この映画には悪いやつが出てこないのが残念という指摘が多くて、
実際、悪いやつって出てこない。
ただ、それがこの映画の弱点になってるかっていうとそうではないように思うんだよなぁ。
逆に、この映画に悪くてずるくて嫌な奴が出てきたとしたら、それはそれであざとい気がする。

ジャックは消防士という仕事が大好きで誇りも持っている。
ただ、愛する妻を得て、大切な家庭を築いたとき、その家族が自分の仕事に対して不安を持っていると
感じたとき、ジャックは消防士という仕事に対して初めて迷いを感じる。
そこが切ない。
そのジャックと対比されてるのが、署長のマイク。
マイクは結婚9ヶ月にして、消防士という仕事に嫌気をさした奥さんに逃げられてしまい、今は独身。
ただ、そんなマイクだからこそ、家族がどれほど不安に思っているかを理解できるんだろうな。
だからマイクはジャックに事務方へ移らないかと持ちかけるんだけど…。

物語前半くらいでジャックは結婚するんだけど、そのパーティでジャックの妻リンダとマイクが踊るシーンがあって、そこでリンダがマイクに2つ頼みごとをするんだよね(たしか)。
記憶がたしかなら、1つはジャックを守ってほしい。
コレに対してマイクは、身を守る術を教えると答えた。
もう1つは、ジャックにダンスを教えてほしい。
なんて答えてたっけ??ここはもう、「サタデー・ナイト・フィーバー」を意識してしまって忘れてしまった。
トラヴォルタファンとしては、こういうのが嬉しかったりする♪

同僚の死やケガを経験しながらも、そんなこんなで、ジャックは消防士を続けていき、同僚と助け合いながら表彰を受けたりもするほど優秀な消防士になっていく。
※ちなみに、一緒に表彰を受けた同僚を演じている人、「ターミネーター2」のT1000の人だそうです。

そんなジャックが、新人のようなヘマを犯して、穀物倉庫に1人取り残される。
その現場にマイクが到着、取り残されたのがジャックと聞かされ何としても救助すると決意する。
同僚たちも当然、ジャックを何とかして助け出そうと試みる。
ジャックの決意ってそうそうできるものではないと思う。
「あぁ」と分かった瞬間の気持ちなんて…。
赤い車が家の前に止まる恐怖。

はっきり言って、切ないです。でも、熱くなれます。
ぜひ映画館で見ていただきたい。

【追記】
思い出した。
ジャックの同僚が現場で顔面に大火傷を負ったとき、ジャックの息子が聞いてきた。
「蒸気で顔が溶けちゃうの?」
この問に対するジャックの答えに、消防士へのプライドみたいなものが感じられた。
「1つだけ約束してほしい。同僚は人を守るためにケガをしたんだと、友だちに伝えてほしい」と。
息子の言うことを否定するのではなく、消防士とは何か、ということを伝えている。
熱くて、切ない。

言うまでもないけど、アメリカ万歳的要素は含まれてます。
それが気になる人はアレかもしれないけど、基本的にそれほどきにならないんじゃないかなぁ。

トラヴォルタは、本当に良かった。
上司として、友人として。
友人としてジャックを何としても救おうという決意とは別に、隊員たちの安全も確保しなければならない。
ラストのマイクのスピーチは素晴らしい。
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by jenix_nobody | 2005-06-13 10:15 | movie_映画
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