『NARC』

NARC ナーク スペシャル・コレクターズ・エディション
/ パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
スコア選択: ★★★★★

映画『NARC』を見ました。

めちゃくちゃいい。僕好みのエンターテインメント!!って感じはまったくないんだけど、とにかく映画の世界にずるずると引き込まれていきます。

主演のジェイソン・パトリックと、レイ・リオッタが迫真の演技を見せていてこの映画に凄みとリアリティを与えているような気がします。この2人に謝りたい気持ちです。(^_^メ)
「いい映画」という評判は聞いていたものの、いかんせん主演2人がこの2人。いい映画とはいえ、B級の香りがするな~なんて甘く見てました。ゴメンナサイm(__)m
タイトルにもなっている『NARC』とは、“麻薬捜査官”という意味だそうで、内容も麻薬捜査官の死をたどる形で進められていきます。

ジェイソン・パトリック演じるニック・テリス刑事は麻薬捜査官として働き、潜入捜査中に民間人から犠牲を出してしまった自分の仕事を嫌いながらも、仕事におぼれていく男。
レイ・リオッタ演じるヘンリー・オーク警部補は、事件の鍵となる殺された麻薬捜査官の元相棒で、同僚曰く「信念の男」。何かに支えられたその信念の強さによって時に彼の捜査は行き過ぎの感もあり、上からはやや煙たがられている、そんな男。

この2人がちょっとしたことから殺された麻薬捜査官“マイク・カルベス”の死の原因と犯人逮捕に向けて協力することになり…、という物語。
捜査を進めるうちに少しずつ手掛りが出てくるもののすぐに行き詰まる。
カルベスに関する証言は証言する人によって食い違いが見られる。

テリスの過去とカルベスの死を通して“麻薬捜査官”という仕事の実態と過酷さを表現する手法は面白いと思います。
カルベスをよく知るオークと、カルベスを先入観なしで見ることができるテリス、この2人の事件に対する見方や背景の違いが、捜査に対する影響を与えるところなんか見てて手に汗にぎる展開です。

伏線の貼り方も上手だと思うし、映像の見せ方なども時に抑え、時には煽り、非常にメリハリが聞いていると思う。

こんな映画にはそうそう出会えないんじゃないだろうか。本気でそう思います。

『フェイス・オフ』や『ザ・ロック』、『ソードフィッシュ』などとは全くことなる映画だけど、かなり好きな映画となりました。


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by jenix_nobody | 2004-08-31 23:10 | movie_映画
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